業務内容
Service

研究開発総合支援事業
(材料・化学・環境生物)

アミルでは様々な企業の研究開発を入口から出口まで支援しております。
幅広い業界で培った豊富な知識と技術は研究開発を効率よく進める上でお力になれると考えております。
複合化・複雑化していく研究開発の目的と内容を的確に読みとり最善のご提案をさせていただきます。

様々な場所で技術をつんだベテラン技術者が多数在籍しており、研究開発だけではなく、実用化にいたるまで幅広く技術のご提供をいたします。
技術相談から、実際の研究開発を進めていくうえでの技術協力・人材派遣など開発のステージに合わせて支援を実施していきます。

  • Point1
    研究開発の最前線で多種多様な業務を行う

    自分の専門分野を生かしつつ新しい分野にチャレンジしているため、様々な業務を行えます。

  • Point2
    幅広い知識と技術を身につけたスタッフ

    様々な分析機器の知識だけでなく、研究用の装置の作成にあたるため、常に新しい技術を身につけたスタッフがいます。

材料分野

我々の生活を支えている様々な物、携帯電話・車・家電製品には様々な素材が用いられています。
そんな素材にはより高い機能が求められており、日々開発が行われています。
アミルでは有機系・無機系を問わず、調査やプロセスの立案、試作及び評価など幅広い様々な耐久性・評価試験を通じて、新材料開発・従来材料の改良など様々な分野の研究を支えています。

超電導素材を用いた線材作成

イットリウム(Y)系超電導体を用いた線材、デバイス、その他超電導利用機器の研究開発支援では、大容量の電力を送電ロスをなくし供給する多ための線材開発、超伝導体を応用利用していく研究開発に参画いたしました。
超電導技術は、電力供給でだけでなく、電磁石などにも応用され、産業だけでなく・医療の分野でも活用が期待されています。

触媒

化学物質の反応を進める際には、外部からエネルギーが必要となります。
触媒を用いることにより、より低いエネルギーで化学反応を進める事が可能となり、現在、あらゆるところで触媒は利用されています。
アミルではPCBの無害化への技術支援の一環で、PCB無害化触媒キャタットPCBを製作しております。

有機半導体

半導体の特性を示す有機材料で、有機トランジスタなどの開発が活発化しています。
また映像デバイスとしての利用として,軽量,大面積,フレキシブル,印刷が可能などの特徴から電子ペーパーやフレキシブル・ディスプレイや照明機器への利用などのユニークな用途が拓けると期待されています。アミルでは実用化に向けての技術開発を支援しています。

業務の一例

  • 燃料電池、二次電池の研究開発支援業務
  • コンクリート混和剤性能試験業務
  • イットリウム系酸化物超電導線材作製プロセスに関する業務支援
  • 超電導線材の材料物性に関する研究開発業務
  • SEM/TEM内でのナノチューブ観察・操作及びその周辺技術の開発支援業務
  • 伝熱試験業務
  • タービン及び配管材料の腐食疲労に関する研究支援業務
  • 二相流試験プラントに関わる研究開発業務
  • 金属材料の最新評価システムの開発支援業務
  • 有機EL材料の開発
  • カーボンナノチューブの開発

化学分野

化学反応がどのような影響を及ぼすのか(例えば、マイクロ波の反応や新開発された材料の性能がどのようの挙動をするのか)、その基礎理論を確立するための試験を行います。

触媒開発

触媒を開発するにあたっては触媒反応を進めるための素材だけでなく、
坦持体の性能及び、反応をさせたい物質の物性など様々な要素を踏まえて作成していきます。

マイクロ波利用についての各種研究

マイクロ波を利用した各種研究を行っております。
マイクロ波の応用利用なども含めて提案をすることが可能です。
※毎年、日本電磁波エネルギー応用学会にて機器展示を実施しております

触媒開発と物性評価の具体的な業務一例

  • 活性剤・高分子素材の合成、性能評価作業及び付帯する業務
  • 紙薬品・脱墨剤の研究開発業務
  • 液相におけるチタニアの高濃度分散に関する研究補助業務
  • バイオマスエネルギーに関わる研究補助業務
  • マイクロ波を利用した化学反応に関わる研究補助業務
  • CVD高周波プラズマ法に関わる研究補助業務
  • 低温プラズマ触媒分解法によるVOCの分解に関する研究補助業務
  • フロン代替物の開発に関わる実験補助業務

環境・生物分野

環境分野に関して、PCBの無害化プロジェクトに参画しております。
資源、エネルギー、廃棄物の安全性評価、環境に対する影響など多くの課題を抱えております。
アミルはこれからの環境問題を解決していくために様々なアプローチで技術支援をしていきます。

PCB無害化のための各種支援

触媒の開発から無害化プロセスへの支援や実際の無害化事業における第三者分析を行っています。

フィールド調査

生態環境の調査及びアセスメントや各種生物種の飼育や繁殖を行っています。

業務の一例

  • PCB無害化に関する研究開発補助業務
  • PCB分析業務
  • 藻類バイオマス利用のための培養技術開発
  • カワヒバリガイ分布及び生育のフィールド調査業務
  • バイオセンサー開発のための細胞膜培養及び評価試験
  • 各種環境分析受託